糖尿病と活動量で、検査の得点に違い

認知機能の検査で低い得点だった人の割合は、2型糖尿病があり、身体活動が少ないグループで最も高くなっていました。研究では、糖尿病の有無と活動量を組み合わせた4つのグループを比べています。[1]

認知機能の検査結果を4グループで比較
  • 2型糖尿病
    なし
    身体活動量
    少ない
  • 2型糖尿病
    なし
    身体活動量
    中程度以上
  • 2型糖尿病
    あり
    身体活動量
    少ない

    低い得点の人の割合が最も高い

  • 2型糖尿病
    あり
    身体活動量
    中程度以上

比べたのは認知機能の検査結果で、認知症の診断人数ではありません。この研究は2026年8月31日に論文が公開され、10月30日に順天堂大学が紹介しました。[1][2]

体を動かす量は、質問票で調べた

調査した時点の身体活動量と、認知機能の検査結果を見比べています。参加者に運動を始めてもらい、その前後を測った調査ではありません。[1]

参加者と調査の方法
調べたこと内容
対象日本の地域で暮らす高齢者1,615人
調べ方身体活動の質問票と、MoCAという認知機能の検査

運動を増やすと、認知機能も変わるの?

運動を増やした後の変化は、今回の調査では確かめていません。どの運動をどれだけ行うと変化があるのかを知るには、生活習慣を変えて経過を追う研究が必要です。[1]